その3. 腸内の微生物を育てるために、エサとなる水溶性植物繊維、オリゴ糖をせっせと摂取する。
私たちの腸内には、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌存在しており、理想のバランスはぞれぞれ2:1:7なんだそうです。
悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化し、体内に毒素・発がん性物質が発生し、便秘になり、ガスも溜まるという体調不良が起きますが、
善玉菌が増え、乳酸・酪酸が作られることにより、悪玉菌の生成を抑え、毒素を中和し、便秘や下痢を改善し、免疫機能を強くする等の体に良い効果が得られます。
その、ありがたい☆善玉菌を腸内で優勢にするためには、善玉菌が好む水溶性食物繊維やオリゴ糖をエサとして与える必要があります。
そこで、私は水溶性食物繊維を多く含む野菜である、オクラ、ジャガイモ、長芋などの芋類、玉ねぎを、お味噌汁に入れたり、フルーツを積極的に食べたりしました。
ちなみに、海藻類も水溶性食物繊維を含むのですが、私は甲状腺機能低下症なので、海藻類はさけています。
また、コーヒーや紅茶にオリゴ糖(オリゴのおかげ)を入れて飲むようにしました。
その4. 便意を促すために、不溶性植物繊維もせっせと取る。
文字通り水に溶けにくい不溶性食物繊維は、腸を刺激して便意を促し、便秘解消に重要です。
不溶性食物繊維を含む食品としては、玄米などの穀類、豆類、ごぼう、キノコ類があります。
私は、大根、舞茸、しめじ、人参、ブロッコリーなど、をお味噌汁やシチュー、サラダに入れたりして食べたりしています。
また、たまたま友達がくれたサトウキビの粉末「ウージーパウダー」を、お味噌汁やコーヒーなどの飲み物に入れたりしています。ウージーパウダーは、個人的に結構効くと思います。
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結果: 食事を変え始めてから2週間で変わり始め、3週間で完全に便秘も治り、健康的な黄色い便が出るようになり、体調も劇的に変化しました。