Bicho-Life

腸を美しくして健康的な毎日を楽しむ美腸ブログ

ダイエットと腸内フローラ

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もう少し痩せられたら綺麗になるのに、、、とダイエットをしている人は多いと思います。

私も、「リーキーガットの治し方と腸内フローラの育て方」を実践していたら、おヘソの横あたりの変なお肉の塊は消えましたが、40台後半になり、日々体重が増加するお年頃なので、ダイエットをいつも意識しています。

 

そんな中「やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実 NHKスペシャル取材班著」という、NHKにしては、効果を保証したような攻めている感じのタイトルの本を見つけたので読んでみました。

 

内容は、ダイエットに関する部分だけ要約すると、

・腸内には100兆もの最近が住んでいて、腸内細菌の生態系を「腸内フローラ」と呼ぶ

・食事を変えると腸内フローラが変わり→私も変わり(なぜなら、個性には「腸内フローラ」が含まれるので、腸内フローラが変わると個性が変わる。)→人生が変わる

・今や世界中が腸内フローラの研究をしていて、アメリカやヨーロッパ、中国では数百億円規模の国家プロジェクトが進んでいる

・腸内フローラが肥満体質(肥満を防ぐ、バクテロイデスというグループの細菌が少ない)だと、太る。これは、

短鎖脂肪酸が、脂肪の蓄積を防ぎ、代謝を活性化し、肥満を防止する役割を持つが、バクテロイデスという細菌が腸内で短鎖脂肪酸を作るため、バクテロイデスなどの菌が減ると、短鎖脂肪酸が減り、肥満を防げなくなる

短鎖脂肪酸を増やすために、その生成を担うバクテロイデスなどの菌を増やすためには、食物繊維をエサとして与えることが必要

 

結局、痩せ体質になるには、食物繊維をたくさん摂ることが重要!

ということなんです!

 

私も、適度にスリムになることを目指して、これからもプロバイオティクスと一緒に食物繊維を摂って行きたいと思います。( ´ ▽ ` )

 

因みに、

短鎖脂肪酸インスリンの分泌を促すため、糖尿病を改善することが、アメリカ政府が実施する研究プロジェクトによって明らかにされたようです。

 

肥満の原因は、

第1に食べ過ぎ、第2に運動不足が原因で、腸内フローラの肥満体質は第3の要因のようなので、食物繊維を多く含む食事を適度な量で取りながら、運動をすることが重要なようです。

 

 

* <a href="https://www.photo-ac.com/profile/638920">FineGraphics</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真