Bicho-Life

腸を美しくして健康的な毎日を楽しむ美腸ブログ

腸の炎症と鬱

最近、「うつ」が炎症から起きることを書いた本を読みました。

 

 

以前は、「うつ」は脳や心の問題と考えられていましたが、その後の研究で身体のどこかで生じた炎症が「うつ」を引き起こしていることが分かったそうです。

 

「炎症」→「うつ」

 

因みに炎症は、脳内の炎症に限らず、歯ぐきの腫れとか、身体のあらゆる場所の炎症が関係しているようです。

 

私自身、グルテンフリーを始める前は、すぐに何かとクヨクヨ考えて落ち込んだり、ひどい時はプチ鬱気味でした。

特に、大昔の大学時代から社会人1年目までの間に十二指腸潰瘍になっていた時は、特に思考と気持ちの落ち込みがひどかったです。

これらはきっと、腸の炎症が関係していたんだと思います。

でも、最近になってグルテンフリー生活を始めてから、全く思考と気持ちが「落ち」なくなりました✨ 

 

今は、自然と全くネガティブなことを考えることもなく、毎日楽しく過ごしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

極度の肩凝り・頭皮懲り

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私は、もうかれこれ15年ものの、極度のバッキバキの肩凝り(正確には、背中・肩・首・頭皮懲り)の持ち主です。

 

カイロプラクティックでは「鋼のようだね」と言われます。

歩きながら腕を振るたびに肩甲骨辺りで「ゴリッ、ゴリッ」と音がします。

頭皮をマッサージすると、「メキメキ」音がします。

また、左後頭部を右手で斜め上に引き上げると、「バキッ!!」とかなり大きな音がなります。

 

最初に肩凝りになり始めたのは15年ほど前で、毎日激しく運動しているのにもかかわらず、ひどい背中・肩凝りになり、その後、肩凝りが首・頭と上がっていった感じです。

 

どうやら、15年ほど前にボールルームダンスでワルツやらタンゴやらを毎日激しく踊っている間にストレートネックになったことが原因のようなのですが、以来、本当に辛くて辛くて仕方がない(重度の肩凝りになった人にしか分からない辛さですよね)、会議中だろうが電車に乗っている最中だどうが、常に肩を自分で揉む、頭も揉む、毎週1回~2回くらいカイロプラクティック、鍼、マッサージに行く、しょっちゅう頭痛になりバファリンを飲む、という状況でした。

あまりに強く肩をもむことで、両手の中指が太くなりました。

このマッサージ関係でどんだけお金を使っているんだろう、、、といつも思ってました。

 

ところが、最近、前ほど肩凝りが辛くなくなりました。

 

原因の一つには、腸活を始めて腸の調子が良くなったことがあるように思います。

もともと便秘になると頭皮がパリンパリンに張って頭痛がしていたので、腸と頭皮の関係には気づいていたのですが、腸活して腸が柔らかくなってから(お腹を押したときの感覚が、前は何となく硬かったのですが、今は弾力があってとても柔らかいのです)、あんなに冷たかった頭皮が温かく、柔らかく感じられるようになったのです。

 

また、この2か月前からジムのプールで20分ほど泳ぎ、サウナにも12分ほど入るようになったことも影響しているようで、肩凝りからくる頭痛がすると、プールとサウナに行き、頭痛を治しています。(注!頭痛には、温めると逆効果なタイプもあるので、温めるかどうかについてはご注意ください)

 

そのほかには、背骨のゆがみをとるのが上手なカイロプラクティックの先生を見つけて背骨のゆがみを矯正してもらったことが考えられます。といっても、しばらくすると背骨の癖でまた元に戻ってしまうのですが、先生曰く、「運動をすることで、その「ゆがみ」への揺り戻しがなくなってくる。それが運動の効果」ということなので、今後も、運動しつつ、たまにカイロプラクティックに行って調整しようと思っています。

 

 

腸内細菌とがんを予防するエクオール

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乳がん、できることならなりたくないですよね。

お肌のシワも、できれば作りたくないですよね。

 

なんと!

この二つの願いを叶えてくれる物質エクオールが、腸内細菌と関係しているようなんです。

 

クオールは、肌のシワを浅くし、更年期障害の症状を和らげる効果があるのですが、

腸内細菌が大豆に含まれるイソフラボンを変化させて「エクオール」という物質を生成しているんだそうです。

その、エクオールを作る細菌は、日本人の2人に1人が持っており、前立腺癌、乳がんの発症を予防するらしいんですね。

 

今や、自分がエクオールを作れる体質かどうか確認するキットも市販されているようです。

もし、エクオールを作れる体質でない場合でも、エクオールを含むサプリメントが市販されているので、これらを飲むことで更年期障害の緩和や乳がん予防が期待できそうです。ただ、サプリメントの場合は菌が腸に住み着いてくれないので、継続して摂取する必要があるようです。

 

 ↓エクオールを含むサプリメントはこちら。

 

簡単には住み着かないのに、母親の産道から受け継いだ腸内細菌はずっと留まるなんて、腸内細菌って、本当に不思議ですね☆彡

因みに、私は多分エクオールを作る腸内細菌を持っていると思うので、毎日豆乳を飲んでます。

反省 グルテンを食べちゃいました💦

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グルテンフリーをお勧めするブログを書いていながら、時々急にラーメンが食べたくなってラーメンを食べたり、友達との食事で小麦粉を使ったお料理が出てきたりして、グルテンを食べてしまうことがあります。

 

昨日は、六本木のトルコ料理店に行ったときに、友達が「HUMMUS(フムス)のピタパン付き」を注文してシェアしてくれたので、思わず食べてしましました。

これが、すごく美味しくて、ついついピタパンも普通に一人分くらい食べてしまいました。

 

私のグルテンアレルギーは、そんなに大したことはないので、

通常なら、ちょっと食べただけなら、ちょっと便秘になるくらいで大丈夫なのですが、今回は、

・朝がなかなか起きられず、ベットから這い上がるのに一苦労。←これが辛い

・仕事中もなんとなく眠くなる。

・頭の中に薄い膜ができたかのように、物事をクリアに考えられない。←仕事面ではこれが辛い

・視界も、なんとなくクリアに頭に入ってこない。

・なんとなく不整脈がでている。

という体調不良が出てしまいました。

体調が悪くなると、やっぱり私にはグルテンが合わないんだな~と再認識します。。

 

こんな日は、仕事をしてもミスをしがちなので、かなり気を付けるようにしています。そして、早く帰ります。

 

食べてしまったものは仕方がないので、今日から、さっそくグルテンフリー食に戻して様子を見ます。

多分、↑に書いた不調は、明日か2日後には大分すっきりすると思います。

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(後日談)結局、完全に元に戻るまで4日間かかりました(^◇^;)

アレルギーと腸内環境

 腸内環境とアレルギー体質が関係することは大分知られていると思います。

私はこれまで、花粉症アレルギーに始まり、ぜんそく、ジェルネイルアレルギー、太陽アレルギー、たばこアレルギー、トウガラシアレルギー、グルテンアレルギーになり、最近ではpm2.5アレルギーになりました。

 

そんな私でも、グルテンフリーに食事を切り替え、腸内環境が良くなってから、花粉症にかからなくなりました。

 

また、一旦は低下した免疫も、自己流の「リーキーガットの治し方と腸内フローラの育て方」を実践してから回復し、夜中や朝に出ていた喘息が出なくなったり、色々なアレルギー反応が出にくくなりました(まだ、pm2.5が非常に多い日に外に出ると肌が痒くなることがありますが)

 

これはどうやら、腸内細菌が食物繊維を分解して作る短鎖脂肪酸の一種である「酪酸」が、アレルギー反応を引き起こす「T細胞の暴走」をなだめる「Tレグ細胞」を作り出すことにあるようです(「腸内フローラの10の真実 NHKスペシャル取材班著より)。

 やっぱり、アレルギー対策でも、プロバイオティクスと沢山の食物繊維をとることが重要のようですね。

 

 

 

 

 

ダイエットと腸内フローラ

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vegetable

もう少し痩せられたら綺麗になるのに、、、とダイエットをしている人は多いと思います。

私も、「リーキーガットの治し方と腸内フローラの育て方」を実践していたら、おヘソの横あたりの変なお肉の塊は消えましたが、40台後半になり、日々体重が増加するお年頃なので、ダイエットをいつも意識しています。

 

そんな中「やせる!若返る!病気を防ぐ!腸内フローラ10の真実 NHKスペシャル取材班著」という、NHKにしては、効果を保証したような攻めている感じのタイトルの本を見つけたので読んでみました。

 

内容は、ダイエットに関する部分だけ要約すると、

・腸内には100兆もの最近が住んでいて、腸内細菌の生態系を「腸内フローラ」と呼ぶ

・食事を変えると腸内フローラが変わり→私も変わり(なぜなら、個性には「腸内フローラ」が含まれるので、腸内フローラが変わると個性が変わる。)→人生が変わる

・今や世界中が腸内フローラの研究をしていて、アメリカやヨーロッパ、中国では数百億円規模の国家プロジェクトが進んでいる

・腸内フローラが肥満体質(肥満を防ぐ、バクテロイデスというグループの細菌が少ない)だと、太る。これは、

短鎖脂肪酸が、脂肪の蓄積を防ぎ、代謝を活性化し、肥満を防止する役割を持つが、バクテロイデスという細菌が腸内で短鎖脂肪酸を作るため、バクテロイデスなどの菌が減ると、短鎖脂肪酸が減り、肥満を防げなくなる

短鎖脂肪酸を増やすために、その生成を担うバクテロイデスなどの菌を増やすためには、食物繊維をエサとして与えることが必要

 

結局、痩せ体質になるには、食物繊維をたくさん摂ることが重要!

ということなんです!

 

私も、適度にスリムになることを目指して、これからもプロバイオティクスと一緒に食物繊維を摂って行きたいと思います。( ´ ▽ ` )

 

因みに、

短鎖脂肪酸インスリンの分泌を促すため、糖尿病を改善することが、アメリカ政府が実施する研究プロジェクトによって明らかにされたようです。

 

肥満の原因は、

第1に食べ過ぎ、第2に運動不足が原因で、腸内フローラの肥満体質は第3の要因のようなので、食物繊維を多く含む食事を適度な量で取りながら、運動をすることが重要なようです。

 

 

* <a href="https://www.photo-ac.com/profile/638920">FineGraphics</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真  

 

リーキーガットの治し方と腸内フローラの育て方 その3とその4

その3.  腸内の微生物を育てるために、エサとなる水溶性植物繊維、オリゴ糖をせっせと摂取する。

私たちの腸内には、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌存在しており、理想のバランスはぞれぞれ2:1:7なんだそうです。

悪玉菌が増えると、腸内環境が悪化し、体内に毒素・発がん性物質が発生し、便秘になり、ガスも溜まるという体調不良が起きますが、

善玉菌が増え、乳酸・酪酸が作られることにより、悪玉菌の生成を抑え、毒素を中和し、便秘や下痢を改善し、免疫機能を強くする等の体に良い効果が得られます。

その、ありがたい☆善玉菌を腸内で優勢にするためには、善玉菌が好む水溶性食物繊維やオリゴ糖をエサとして与える必要があります。

そこで、私は水溶性食物繊維を多く含む野菜である、オクラ、ジャガイモ、長芋などの芋類、玉ねぎを、お味噌汁に入れたり、フルーツを積極的に食べたりしました。

ちなみに、海藻類も水溶性食物繊維を含むのですが、私は甲状腺機能低下症なので、海藻類はさけています。

また、コーヒーや紅茶にオリゴ糖オリゴのおかげ)を入れて飲むようにしました。

 

 

その4.  便意を促すために、不溶性植物繊維もせっせと取る。

 

文字通り水に溶けにくい不溶性食物繊維は、腸を刺激して便意を促し、便秘解消に重要です。

不溶性食物繊維を含む食品としては、玄米などの穀類、豆類、ごぼう、キノコ類があります。

私は、大根、舞茸、しめじ、人参、ブロッコリーなど、をお味噌汁やシチュー、サラダに入れたりして食べたりしています。

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また、たまたま友達がくれたサトウキビの粉末「ウージーパウダー」を、お味噌汁やコーヒーなどの飲み物に入れたりしています。ウージーパウダーは、個人的に結構効くと思います。

 

結果:  食事を変え始めてから2週間で変わり始め、3週間で完全に便秘も治り、健康的な黄色い便が出るようになり、体調も劇的に変化しました。